2024/01/28 09:39



こんにちは。

milimili Coffeeの小林です。


先日嫁とこんな話をしました。


嫁「会社でできない人だと思われているみたいで、どうしよう。」

自分「できないと思われていた方が、色々と楽じゃないの。」

嫁「でも、同期の他の子はできてることが、自分はできてないし、評価も違う。

自分「それでも良いんじゃない。(嫁)は仕事できるタイプだと思ってるよ。

みたいな感じで。


自分と嫁は歳は同じでも

社会に出た年数は自分の方がほんの少し早い。


自分も働き初めは、同期と比べて周りの見えなさと、要領の悪さ、子どもとの関係の築き方に、事あるごとに頭を抱えていました。


でもある日、できない自分を受け入れました。

正確には「諦めた」の方が近いのかも。

基本的に物事はネガティブに考えるタイプなので、あまり自分の自信を上げるような考え方ができません。

嫁は、どちらかと言うとポジティブな側面のほうが大きいので、困り事に対する捉え方が違います。


「できないと思われていた方が楽」

これは、自分の性格がモロに出た言葉だったなと、振り返って感じました。

容量良く任された仕事をこなしていく。

社会人にとって、とても大切なことだし、働く仲間のためにも大切なこと。

でも、苦手なことは誰にだってあるものだから、変に自分自身を強くさせたり、心の許容を超えるほどのモチベーションはもちません。


恐らく、自分は会社の人から「あの人は頼んだこと以上のことはしない人」「上に立てないタイプ」と思われているでしょう。


それで良いと思ってます。自分が働く業界は、悲しい子どもがいて成り立っている。

せかせか働くより、ゆっくり働いて、自分のペースを保つ。

心に深い傷がある子どもたちに、そんな緩い大人がいるということを知ってもらえていれば良い。


働くって、忙しなくある仕事をこなしていくのではなく、のんびり、自分のできる範囲で、無理せず進めること。

「働く」ということに対して、軽く思えるきっかけになるのかなと。


特殊な環境で働いてるからこそ生まれた考え方だと思いますし、もしかしたら、嫁には全くハマってない考え方だとも思います。


誰かと比べて悩んだり、要領の悪さに悩んだりする時間がもったいない。

心にも容量があって、それが溢れるほど頑張ってしまうなら、それは無理をしているということ。

この人はできない人だと思われていたほうが、何かと気持ちはふわっと軽くなります。


そんなに悩んで、頑張って働かなくても良いんだよ。

誰よりも頑張っていることを見ている人がいる。

もう十分頑張ってるから。肩の力抜いて、誰かに迷惑をかけないくらいに軽い気持ちで働いてください。


【milimili Coffee 小林】